Last update:2016/8/24

東北被災地訪問ツアー Go for TOHOKU Do for TOHOKU

被災地の「生」を知り、

出来ることを探す

被災地訪問ツアーは都市に住んでいる東北に興味を抱いている若者に東北の現状を知ってもらい、現地の同世代と共に東北の被災地を盛り上げ、支援していくことを目指して行っているTAGed JAPANのメインプログラムです。このツアーでは実際に被災地の住民の方の家にホームステイしたり、水産業者や役所などの担当者から講演会、被災地に何ができるのかを現地の若者とともにディスカッションし探していくワークショップを行うなど、被災地の「生」を知ることのできる独自の企画を行程に組み込んでおります。また、ツアー前には都内での事前研修や事後研修などを開きシナジー効果を高めております。2015年3月9-10日に第1回目を気仙沼市で開催し、現在2回目を企画中です。皆様のご参加をお待ちしております。


People changes People 人は人を変えられない。だから、一緒に変えていこう。

被災地のために何かアクションを起こそう・・・そう思っても何をすればいいかわからない、何か実行したとしても変えられるか不安。でも、みんなで集まればきっと何かが見えてくるはず。そんな想いをカタチにしたのがこのツアーです.。

復興を応援している熱い若者が集まって被災地の生を知り、問題点を洗い出し、解決策を探す。

このツアーから若者による理想の被災地を一緒に作っていきませんか。

ティーンズ向けメディアでも取り上げられ話題沸騰中!

ティーンズなう

全国高校生徒会大会



ツアー情報

現在、第二回目のツアーを企画中です。要綱が決まり次第発表させていただきます。

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団体様向けのオリジナルプラン(要相談)

団体様向けに日数や内容を自由に設定できるプランをご用意しております。

まずはお気軽にご連絡ください。お問合せ


Archive 第1回被災地訪問ツアーin気仙沼


気仙沼市について

気仙沼市は宮城県の北東端、太平洋沿岸に位置する自治体です。古くから三陸海岸地域の交通や商業の拠点となっており交流人口が盛んな県内有数の都市となっています。

気仙沼漁港は三陸沖での漁業の一大基地として機能し、関連する水産加工から造船まで幅広い水産業が立地しています。2011年の東日本大震災では地震や津波により大きな被害を受け、現在復興が進められています。

また、TAGed JAPANは気仙沼に復興を専門とする部門の拠点を設置し,ツアーだけでなく市民の交流拠点を作る事業やワークショップなどを市役所や地元団体と連携して行っております。



参加者の声を紹介!!

1日目

気仙沼ツアー初日!!

今日は朝7:56分発の新幹線に乗り、お昼頃に気仙沼に到着😊

気仙沼市役所から気仙沼ツアーはスタート♪

街の中心街から少しずつ海の方へ歩き、商店街やレストラン街、また仮設住宅、仮設商店街を見ながら気仙沼に住む大河に1つ1つの景色について紹介してもらいました。

お昼には、かもめ食堂にてラーメン🍜テレビで紹介されているのを見ていたので、私は大興奮でした💓潮味を食べたのですが、ここでしか食べられない味で、美味しすぎて無言でぺろっとたいらげてしまいました😋笑

その後、気仙沼の魚市場を見学し、「海の市」で、大河のお友達の大坂くん、maru-officeの加藤さん、地域支援員の小町さんと合流し、トーマツの森川さん、気仙沼産業センター代表理事の清水さんと共に、気仙沼の現在と未来についてお話させていただきました。

気仙沼の水産業、観光、防災、など様々な方面からこれからの将来の課題、そして可能性について…とっても濃い1時間半で、ここにはまとめられないので、後日まとめて、また投稿します♪

その後、底上げの成宮さんに車を出してもらい、車で気仙沼を案内していただきました🚐

防波堤を間近で見て、そのメリットとデメリットを教えていただきました。その後、山を切り開いて新しい住宅が建てられている様子を見て、安波山を登りました!山の上からの景色はとても綺麗で、今日見た街がすべて上から見ることができ、1日の記憶が蘇ってきました💭

そして、本日泊まらせていただく、大河のおばあちゃんの家に移動し、気仙沼の食材をふんだんに使った夜ご飯をいただきました!この中身も後日紹介させていただきます🐟

参加者3人で今日1日のフィードバックを行い、これからの活動が楽しみすぎて、話が止まりません…(笑)

今日はこの辺までにし、私の思いや、感じたこと、これからのことなどはまた旅の後にまとめます🙌🏻

明日も頑張ります😁👍🏻


2日目

今日は朝から憩いの場「元気」で気仙沼のこれからについて、東京からきた私、かなこ、みどりさんと気仙沼に住む大河、なおくん、かなちゃん、そして仙台に住む底上げyouthOBのだいこん先輩と共にディスカッションをしました😊

まずは、昨日のフィードバックから始め、そこから気仙沼(地方)における問題点、東京にすむ私たちから見た気仙沼などについて話し合いました。その中で、気仙沼を東京のような都会のようにするのではなく、気仙沼らしさをフル活用した地域作りを大切にしていきたいと思いました!

そこで私たちはお年寄りから若者まで世代を問わず、また気仙沼の住民から観光客まで、全員が気軽に集まれるスペースがない、だからこそ、気仙沼の魅力である「人と人の繋がり」が活かせていないのではないかということに一番問題意識を抱きました。

そんなディスカッションをした後、お昼休憩をしました🐟お昼休憩でもタスクが…

『入ったお店の方とできるだけたくさんお話をし、仲良くなって、気仙沼の生の声を聞くこと👂』気仙沼チームと東京チームに分かれ、私たち東京チームは近くの仮設の商店街にお邪魔しました!

「やっぱ海鮮だよねー」なんて言いながら大漁丸さんに入って、いくらまぐろ丼をいただきました😍💕1つ1つのいくらが大きくてびっくり🔥美味しすぎて、気づいたら食べて終わっていました(笑) お店の菊池さんと少しお話させていただき、「気仙沼に来てくれるだけで嬉しい」と言っていただきました。そして、次気仙沼に来た時は菊池さんのお家に泊めていただけるとのこと…嬉しい限りです…😂

その後、お土産屋さんで出会った優しいお母さんに出来立てのフカヒレスープをいただきました💗ホント食べてばっかり…とか言っときながら、その後ずんだクレープもぺろり😋

我ながら胃袋が無限大な気がします(笑)クレープ屋さんのお姉さんともお話し、昨日EXILEのKENICHIが来たんだよーなんて教えてもらいました✨(笑)

そんなこんなで予定よりも1時間遅れて、後半戦スタート!

私たちはその問題を解決するために何をするのか…

『気仙沼を盛り上げるための第一歩となるコミュニティスペースを作ろう!!』

具体的に出た案としては、シェアハウスのような、キッチンがあり料理が出来たり、東京から来た学生が泊まれたり、、自然とみんなが集まってくる場を現在問題となっている空き家を利用して作ろう!という話になりました🏠

昨日お会いしたからくわ丸という団体の加藤さんも、空き家の利用し、今流行りのDIYで何か活動できるのではないか、と動き始めており、一緒に活動したい!なんて話しながら、それから、現実に実現するためには、まずは何から始めるかという話題に移りました。

SNSを使った広報、協力してくれる仲間集め、使えそうな場所探し……

たくさんの案が出た中で、どれも必要だけど、1番大切なのはとにかくヒアリングをすることではないか!気仙沼の人はどういう場を求めているのか、みんなが自然と集まれる場とは、空き家を利用するには、、、

高校生だけでなく、大人、お年寄り、、、とにかく街を歩いて、人に会いに行き、人と話そう!それが一番大切だ!!ということに🙌🏻

なので、突然ですが、気仙沼勢は気仙沼で、私たち東京勢は東京でとにかくたくさんの人に聞いて聞いて聞きまくります!!その時はよろしくお願いします😁✨(笑)

最終的に5W1Hを再確認し、これからの活動に期待を抱きながら、夏にもう一度ツアーをすることを決定♪東京と気仙沼、それぞれで活動しながら、週一でskype会議を行い、共有していくことを約束!

ディスカッション後は、商店街でコロッケをいただき、参加者の仲の良さは最高潮に…😝(笑)

かなことなおくんの掛け合いが漫才みたいで面白すぎて、笑いが絶えなかったです😁みんなでディズニーに行く約束も交わし(?)、もうこれからが楽しみで仕方ないです🔥🔥🔥

このTAGedJAPANの活動はまだ始まったばかり…これからも続きます!!

この2日間で得たものが多すぎて、まとめられる気がしません(笑)

1週間くらい経ってから、客観的にツアーを見直し、フィードバックをきちんと行って、これからの活動に活かしていきます💕

今回の旅に協力してくださった方、私達に声かけてくれた方、気仙沼で私達に関わっていただいた、全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです😂本当にありがとうございました!


ツアーを終えて

今回のツアーとても濃い2日間となりました!気仙沼を知る日本を知るということで参加しました!勉強不足で行く前日まで多忙すぎる日々で何も調べないで、行った気仙沼!まだまだ知らないことは多いけど2日間知りたい知りたいという気持ちになり本当に楽しい夢のような時間でした!いろんな人と出会い気仙沼の今の現状を知りこれから自分でアクションを起こしていきたいなと思いました!

これからもTAGed JAPANに大きく貢献できるように精一杯頑張ります!そして何よりもっと気仙沼、東北のことをたくさんお勉強して知ることから始めようと思います!そして何回も現地に立ち寄りたいと思います!皆さんこれからのTAGed JAPANの応援よろしくお願いします!今回私たちのツアーにご協力してくださった気仙沼の皆さん、本当にありがとうございました!これからの活動にも期待していてください!

プロジェクトブランディング

TAGed JAPANはプロジェクトごとに共通の指針やカラーを定めることでよりよいプログラムの実施に努めております。このプロジェクトにおけるコンセプトテーマ「GO for Tohoku Do for Tohoku」には「東北のために行ってみよう。そして、東北のために何かを実行しよう」という東北に対する私たちの思いを表現しています。コンセプトカラーは若草色で私たち若者や将来の被災地への想いを表現しています。


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